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今回の投稿は尾崎が担当させていただきます。

 

「美容室の新規再来率５０％を維持する仕掛け」

 

新規再来率８０％とか、７０％の秘密とか

美容室に届くＦＡＸやディーラーさんが持ってくるチラシをご覧になった事ありませんか？

当然その結果が継続的に出ていれば素晴らしいですが

参加した弊社のお客様の美容室経営者さんやスタッフさんにお聞きすると

新規客5人中4人がリピートしたとか、

新規客6人中5人がリピートした、

しかも、継続的な実績でなく一度だけ。

あと、多いのは

次回予約を新規客の5人中4人に取得したとかで・・・

多少の割引をしても二回目再来客を増やしていく事は

地域密着産業である美容室だから、必要な事は分かるが

真似するのも恐ろしい割引率だったりと・・・。

 

では、私のお客様のサロンで

継続的に新規再来率を５０％前後で推移をし

安定来店が見込めるリピート客を増やしながら、

スタッフ増員、店舗増店を実施しているサロンは

どんな取組をしているのか？

 

一つは、やはり

「技術力」です。

　

技術力と一言で言っていますが、弊社が提供している技術力は、お客様に似合わせる提案力であったり

次回予約を獲得する為に、「理由作り」だったり、瞬時にチャームポイントを判断する瞬間ＣＰ判断力だったり

顔型別、骨格別、の似合わせの法則だったり、顔パーツの黄金比率だったりと

美容室向けに実施されているセミナーと内容は似ておりますが

何が違うと言えば、講師の方の経験の勘からのノウハウの話でなく

実績を再現する事に焦点を当ててノウハウ提供という事です。

セミナーや講習会に出て、その情報をもとに成果を出せる方は

ごく一部であり、そういった方は一般とは別の情報で成長スピードを加速しております。

話がそれてしまいましたが

新規再来率を上げる為に必要なのは「細部にまでこだわった技術」です。

 

 

 

二つ目は

ホームページです。

 

新規客の美意識が高いお客様になればなるほど

失敗したくないから、ホームページで美容室を事前にチェックしている事が多いです。

中でも、担当者やスタイルギャラリーは要チェックをしております。

数百の美容室のホームページアクセス解析からそれらは実証されております。

 

では、なぜ？ホームページが新規再来率を上げるかというと

「信頼と好意」があるからです。

※ただし、ホームページできちんとした情報を提供している場合に限ります。

 

例えば、

スタッフ紹介ページで、自分の属性と合いそうな人であったり

その人が作ったスタイルに気に入った数が多いかったり・・・

（この人いいかも・・・）　　の好意の状態を

意図的に作れるようにしておきます。

 

そして、来店した時には

スタッフページで発信した内容と一貫性のある

カウセリングや自己紹介をする事で

お客様からさらなる安心獲得。

そして、その安心している状態からの

カウセリングだから

通常のその日初めてあった担当者の時より

数倍コミュニケーションがとりやすいので

悩みや要望を的確に把握する事ができます。

この的確に把握するからこそ

日々技術追求をしている美容師さん達は

要望に近いスタイルを提供できるかと思います。

そして、的確に要望を把握できるので

提案が的を得ているので

お客様から信頼を獲得する事ができます。

 

この

好意と信頼を得た担当者からの

次回のスタイル提案は、

ただの美容師から提案とは価値が違うのです。

 

だから、

 

新規再来率を継続的に上げていく

仕掛けの一つになるのです。

 

 

 

美容業界に関わって10年ですが

スタイルが原因の技術失客は

美容師の施術の腕でなく、

お客様の要望スタイルを正確に把握できているかどうか

それが再来につながる大きな要因かと思います。

お客様が軽くしたいといった言葉の背景に何があるのか？

 

やりながら考えたり、やりながら質問する事が出来るのは

常連客だからです。

 

美容師の事を知らない、お店の事を知らない

新規客は、通常のお客様と同じ対応をしていては

再来率は上がりません。

 

 

そもそも新規客と常連客では顧客構造が違うので心理が違うのです。

 

【まとめ】

テクニックでなく

美容師さんのやりがいにもつながる

本質的な対策の継続努力で

新規再来率を上げて欲しいと思います。

ホームページの継続努力は

・スタッフページの更新、見直し

・スタイル発信

・ブログなどの継続発信ＷＥＢの更新

です。

実施者は、

新規再来率も上がり、紹介客も増えております。

月間20人の紹介獲得を出来るスタイリストはそうはいません。

 

（ここまで）